本日読んだ本は、梅澤伸嘉さん著の

「アイデア」を「お金」に変える思考ノート』です。

アイデアを出そうと思っても、なかなか出ないですよね。

アイデアをどういうプロセスで出しているのだろう?

アイデアをお金に変えるには、どうしたらいいのだろう?

と興味が湧いたので、手に取った本になります。

 

 

梅澤伸嘉さんは、サンスター(株)にて

「サンスタートニックシャンプー」「ソルトサンスター」、

ジョンソン(株)にて

「スキンガード」「カビキラー」「固めるテンプル」などの

ロングセラー商品を開発した人。

 

第1章:飛び抜けた思考法ーくだらない発想こそ大事にする!

批判からは何も生まれない!褒め合うことでやる気がアップ。

反論されることが多いアイデアほど価値があるものと認識し、挑戦すべき。

アイデアは「考える」ものではなく、「浮かぶ」もの。

 

消費者は二度評価する。買う前の評価と買った後の評価。

《売れる商品の定義》

①買う前に欲しいと思わせる力がある ⇒ 商品コンセプト

②買った後、買ってよかったと思わせる力がある ⇒ 商品パフォーマンス

 

思考の基本は「モノマネ」ではなく「応用」

⇒同じ市場で勝負しても、後発は勝てない。

 

「いいアイデアを出せ」でなく、

「くだらないアイデアを出せ」というと、アイデアが出る。

アイデアの質は量に比例する。

 

第2章:知恵をお金に変える思考法ー壁にブチ当たってもあきらめない

新商品約7000のうち、3年未満で半数、10年未満で7割が店頭から消える!

 

《買わない理由4つ》

①コンセプト自体が未熟

②ニーズ自体が未充足でない

③パフォーマンスが悪い

④新カテゴリーでない

 

生活の中の「不満や不便」を解決すると、お金になる。

⇒グループインタビューは有効な策。

 

アキラメない、開き直る。”メラキ直り”思考

⇒「災い転じて福となす」または「押してもダメなら引いてみな」という思考

⇒ ⇒(練習)毎日1回100日間メラキア発想。

⇒ ⇒ ⇒(例)競合より値段が高過ぎて売れないという問題

⇒ ⇒ ⇒(発想)「値段が高くてもかまわない」「値段が高い方がいい」

⇒ ⇒ ⇒(思考)「どうすれば?」「どうであれば?」

 

第3章:お客を呼ぶ凄い思考法ー人を幸せにすることだけを考える

《幸福追求10大ニーズ》

1、「心豊かな人生」を送りたい

2、「認められる人生」を送りたい

3、「自分を高める人生」を送りたい

4、「愛されて生きる人生」を送りたい

5、「元気な人生」を送りたい

6、「自分らしい人生」を送りたい

7、「楽しく、楽な人生」を送りたい

8、「心ときめかせる感動の人生」を送りたい

9、「快適な人生」を送りたい

10、「仲良く、心温まる人生」を送りたい

 

「今ある商品」は売れない。「今ない商品」は売れる。

⇒「今ない商品」は、消費者の行動を観察することがカギ。

⇒強いニーズは、人の行動に表れる。

 

消費者が本当に望むニーズは何か?条件付きニーズを探せ!

⇒ダイエットだけでなく、「簡単に」「たくさん食べても」といった条件。

 

第4章:誰も気づかない思考法ーお金のなる木の見つけ方

他人の目こそ、あなたの独りよがりになりがちな思考を修正し、使えるアイデアに導いてくれる。

欠点の指摘には、つねに「ありがとう!」の精神で応えよう。

 

人がモノを買うには理由がある。

”買うワケ”を提供できているだろうか?意識喚起メッセージ。

 

《価格決定の原則》

商品価値 > 商品価格 > コスト

 

最初に「理想論」を掲げる。

「理想的な商品とは何か」を出発点にし、そこから実現化に向けて知恵を絞る。

当たり前を疑え!ルール、規則を取っ払え! 当たり前を当たり前に思わない。

「その目的は何のため?」アイデアを出す人は、つねに「目的」の妥当性を理解しておく。

 

消費者に「何が欲しいか」を聞いたところで、ヒントは得られない。

「何が欲しいか」と質問すると、ほとんどの人は「今ある商品」を回答する。

《質問の内容》

①どんな生活をしたいか?

②その手段は何か?

③問題点は何か?

 

第5章:欠点を生かす思考法ーダントツの利益を生み出す

いいアイデアが浮かばない時は、目的に立ち返る。

⇒問題が発生するとつい、その問題解決策を探そうとする。そして本来の目的を見失う。

 

大ヒットを生むキーワードは「やりたくないけどやっている」

⇒やりたくない理由となっている問題を解決する。

欠点を見直す思考より、欠点を長所にする思考。

 

思考メモを習慣化!書くことで頭に記憶され、アイデアの源泉になる。

目的達成のためにいきなりアイデアを考えるのは間違い。

目的を達成するためには、目の前に何らかの課題が必ず存在する。

 

斬新なアイデアを生み出す!強制結合。

⇒身の周りにある雑誌、小説のページをパッとめくり、目に入った言葉と自分のテーマを強制結合する。

 

第6章:凡人思考法と天才思考法ーヒットを生む大きな差

TPO+H(Human)を設定し、発想を膨らませる。

消費者は自分の「潜在ニーズ」に気づいていない。

廃れている分野にこそチャンスがある。

 

【感想】

 

全部で68の項目があり、わかりやすくてためになる本です。

「消費者は二度評価する」のところはなるほどと思いました。

売れる商品の定義は2つしかない。

1、買う前に欲しいと思わせる力があるか

2、買った後、買ってよかったと思わせる力があるか

1が、新規のお試し客で、2が、リピーターにつながる。

 

強いニーズは、人の行動に表れる。

やっぱり日頃の観察が大事ですね。

つい慣れた生活環境だと意識が向かなくなってしまいます。

 

消費者に「何が欲しいか」を聞いたところで、ヒントは得られない。

「何が欲しいか」と質問すると、ほとんどの人は「今ある商品」を回答する。

直接質問しても潜在ニーズはわからないということですね。

すぐに答えを求めようとしても、表面的なものしか手に入らないのが面白いし、

注意しなければならないですね。

強制結合の話は、斉藤孝さんの本にもワークとしてあったので、復習にもなりました。