あなたも一度は、

『どうしたらストレスに負けにくくなれるか?』

『どうしたら疲れにくい心を持つことができるか?』

と考えたことがあるかもしれません。

もしくは、今そう思っているかもしれません。

そんなときの対処方法が、瞑想。

 

斎藤孝さんも、ずっと考えてきたテーマだったそうです。

そしてその解決策として、瞑想を用いるようになったそうです。

その内容が書かれているのが、

本日読んだ斎藤孝さん著の『すすっと瞑想スイッチ』です。

 

 

たった1分で心をメンテナンスする。

ほんの数秒で、心をまっさらに落ち着かせる。

ザワザワした気持ちがしんと静まり、意識がすっと整う状態を、

習慣的に生活のサイクルに取り込む。

そのきっかけが瞑想スイッチ。

 

瞑想と眠りはまったく異なる。

瞑想とは、目覚めていて頭がハッキリしていて、落ち着いている状態。

「仏陀(ブッダ)」とは、もともと「目覚めている者」という意味。

 

瞑想法の基本は呼吸法。

呼吸を意識して、自分を取り戻す。

呼吸法において大事なのは「吸う」より「吐く」。

ゆっくり長く吐けば、自然に吸うことになる。

「吐く」ことに意識を傾ければいい。

 

体内の空気を入れ替えるには、息を吐きだすとき「ほぐして出し切る」。

「ほぐして出し切る」の有効なのが、ジョギング。

ジョギングといっても走るのが目的ではなく、肩甲骨を動かすのが目的。

 

宝塚歌劇団雪組の男役トップスター水夏希さんは、

激しく舞台上で走り回って踊っても、まったく呼吸が乱れない。

そのやり方は「自分の身体がハアハアしていることを完全に忘れる」。

コツは、意識して瞬間的に脈拍を落とすこと。

 

瞑想は行為というより質。

呼吸、歩く、字を書く。なんでも瞑想的に行うことができる。

 

瞑想スイッチを入れる簡単なやり方のひとつは、

やっていることをすごく速くしたり、遅くしたりすること。

ゆっくり丁寧に字を書く。限界スピードで英語の音読など。

瞑想のコツは、日常の中に軽く非日常感覚を取り入れる。

 

自分の瞑想スイッチを探せ

好きな絵を見る。

レモンの重さを感じる。

壁を見つめる。

聖地に行く。

空を見上げる。

エレメント「木・火・土・金・水」を意識する。

ハミングする。

古いものに囲まれる。

老樹に触って時間の流れを感じる。

砂時計を持ち歩く。

鐘や鈴の音を聴く。

摺り足をする。

鏡で自分をじっと見つめる。

好きな漢字をじっと見つめる。

好きな言葉を書き続ける。

速度を緩める。

速度を上げる。

外国語を勉強する。

コーヒーを入れるプロセス。

太極拳。

ストレッチ。

バッハの音楽を聴く。

ミケランジェリを聴く。

即興演奏を聴く。

 

【感想】

準備や手間が必要だと思うと面倒くさくなる。

これは、インターネットでモノを買うときと一緒ですね。

ボタンを押す手間が増えるだけで、購入したくなくなる。

 

呼吸、歩く、字を書く。なんでも瞑想的に行うことができる。

手軽だと思うと、やってみようかと思える。

至る所に瞑想のチャンスがある。

 

瞑想のコツは、日常の中に軽く非日常感覚を取り入れる。

当たり前に思っているものの中にもやり方を変えると瞑想になる。

難しく考えずにやってみた方が良いですね。