本日読んだ本は、

西田文郎(にしだふみお)さん著の『他喜力』。

西田文郎さんは、日本のメンタルトレーニング研究・指導の第一人者。

北京五輪で金メダルを獲得した女子ソフトボール日本代表チームを指導。

 

 

今現在、何ももっていない人を成功者にし、

無駄に努力を積み重ねているツキのない人を強運にし、

さらには、天運といって、この世の幸運をすべて手にし、

与えられた使命を果たす「最上級の運」を身につける方法。

それが他喜力。

 

世の中は、他人を喜ばした人が勝つ仕組みになっている。

大きな他喜力をもつ人には、誰もが力になりたいと思う。

もう一度会いたいと思う人には他喜力がある。

 

繁盛店には、必ず他喜力がある。

一流の人は魅せる技術を必ず持っている。

女性に惚れる能力と仕事に惚れる能力は一緒。

他喜力を高めたかったら、女に惚れよ。

 

《他喜力のもつ5つのすごい力》

➀人を動かす

➁ストレスがなくなる

➂欠点がゆるされる

④アイデアマンになる

⑤自分が好きになる

 

《他喜力を使って成功している人の共通点》

➀出会いより、帰り際を大切にする

⇒人気の居酒屋を何軒もかかえる「(有)岡むら浪漫」代表

「なかなか帰らない人を一番大切にしろ」と教えている。

 

➁お金を渡す側も喜ばす

⇒お客さんのみならず、関わる全ての人たちを喜ばせようと考え、行動する。

仕入先の人もよく接する。

 

➂話す以上に「聞くふり」がうまい

④三度の飯よりサプライズが大好き

 

⑤接待は自宅でする

⇒人は家というプライベート空間に招かれると、

その人に対してぐっと親近感を覚える。

 

⑥枯れた畑にも種をまく

⇒収穫の見込みのありそうな畑はもちろん、

枯れ果てている畑にも他喜力の種をまく。

 

《自分が好きでない人が他喜力を発揮するための二つの必殺技》

➀失敗しても反省するな!

⇒「自分のしたことは、常にベストだ!」と思うクセをつける

 

➁スゴイ自分を演じる

⇒スゴイ存在のイメージを浮かべ、

その人ならどのような行動をとるかをイメージし、

それを自分の行動に取り入れてみればいい。

 

《他喜力の磨く8つの心掛け》

➀まずは、家族を喜ばす

⇒一番やりやすくて効果絶大なのは、家族を喜ばせること

 

➁あいさつは、一番手を狙う

⇒真っ先に駆けつけた方が、都合がいい。

 

➂気ではなく喜を遣う

⇒イヤイヤ気を遣ってもストレスになるし、相手も楽しくない。

気を遣ってやろうと思うと、いろいろな工夫が生まれ、面白くなる。

 

④プレゼントで迷ったら高い方を選ぶ

⇒「ちょっとだけムリ」をして相手を喜ばせようとする行為には、

想像以上の大きな効果がある

 

⑤サプライズは分割でなく、一括で

⇒感動というのは深さと幅で決まる。

分割してしまうと、感動は浅くなる。

 

⑥「キススキ力(キス好きか)」を「一日3回」言う

⇒意識して人を喜ばせる言葉を使う

男性用:キ(きょう、きみ)、ス(すごい)、ス(素晴らしい)、キ(決まってる)、カ(恰好いい)

女性用:キ(きょう、きみ)、ス(素敵)、ス(好き)、キ(きれい)、カ(かわいい)

 

⑦三つの「くばり」を心がける

⇒目配り(感知・観察)、気配り(実践)、心配り(共有・共感)

 

⑧相手がどの「購買層」にいるか意識する

⇒スキミング層(5%)・・・代々伝わる大金持ち。高級品をお付き合いで購入。

イノベーター層(15%)・・・一代でお金持ちになった人。高級品を値切って購入。

フォロア層(35%)・・・中流階級。イノベーター層よりひと足遅れで流行についていく。

ペネトレーション層(45%)・・・低所得者。安価が価値。オマケに目がない。

 

喜びに鈍感な状態では、他喜力を発揮しようがない。

この場合、自分を喜ばす力「喜感力」を養うこと。

《喜感力を養う3つの原則》

➀嫌なことは絶対にしない

⇒脳は、喜びを感じることを行っていないと、

神経が麻痺して感じられなくなる。

➁ちょっとムリしていいものを買う

➂成功する前に、環境の良い所に住む

 

人は五段階のレベルに分かれている。

➀無力(何もできない人)

➁有力(世の中に通用する何らかのスキルを持っている人)

➂成功(多くの人から支持され、経済的にも恵まれている人)

④強運(大御所、超一流といった不動の地位にいる人)

⑤天運(この世の成功をすべておさめた人)

 

成長のレベルに応じて、やるべきことが変わってくる

➀無力・・・努力が必要

⇒人の3倍考え、人の3倍勉強し、人の3倍努力する。

 

➁有力・・・ツキが必要

⇒人に認めてもらうためのサービスをする。

人を喜ばせる力「他喜力」を磨くことが必要。

頼まれごとは断らない。

 

➂成功・・・責任を果たすことが必要

⇒責任とは、社会との約束。責任を果たすとツキが継続する。

プレッシャーを超えると強運が手に入る。

 

④強運・・・感謝が必要

⇒「感謝しています」と言うまでもなく、すでに感謝している状態に常にあること。

 

⑤天運・・・使命に生きることが必要

⇒世のため人のためにということが、本当の意味でできる。

 

《他喜力があれば、他人を自由に操れる》

他喜力を磨くと、操り力が身についてくる。

人は操る側と操られる側に分かれる。

世の中の大多数は操られる側。

成功するには、操る側にならなくてはならない。

人は直接メッセージより間接的な暗示に動かされる。

操られているかどうかを知るには、物事の背景を探る。

人を操り、自分を操ることで大きな幸せをつかむ。

 

《成功者が使っている間接暗示》

➀褒める

➁注意ではなく相談

➂頼ってやる気にさせる

④おべんちゃらは「第三者」に言う

⑤「ストーリーつきの宣伝」をしてもらう

⑥自己開示

⑦「3秒ルール」でハートを捉える

⇒会話時、笑顔で相手の目を見ながら、1秒ずつ3回うなづく。

⑧「慈しみの笑顔」を浮かべる

⇒微笑。モナリザのような慈しみ深い笑い顔。

不自然な笑い顔になる場合は、「大好きな人とキスする場面をイメージ」

⑨「歩み寄り」の価格交渉

⑩大失敗は、あえて責めない

 

【感想】

他の人を喜ばせることが成功につながる。

それができているかと考えると、できていない。

それを改めて考えさせられました。

とりあえず、周りの人が喜んでもらえるように行動していこう。