こちらの本も読んでから時間が経ってしまいましたが、

木田知廣さん著の

心をつかみ人を動かす説明の技術』です。

人は、いろいろな場面で説明をして理解してもらわねばなりませんね。

ビジネスの面からプライベートなことまで。

理ばかりだと心が動かないし、情ばかりだとわかりづらい。

理と情の両輪で相手の気持ちを動かす説明の技術。

 

 

第1章:「説明ベタ」に明日から使える特効薬

1、「専門用語依存症」には「あと出し法」

専門用語はわからない。「たとえ話」で頭に入ってくる。

モノサシを提供「東京ドーム何個分」。

専門用語は「あと出し」で解説。

 

2、「ダラダラ説明症候群」には情報のグルーピング

マジックナンバー効果

フレームワークでグルーピング

 

3、「対人関係冷え性」にはストーリーテリング

共感を得る「ストーリーテリング」

ストーリーで聞き手を魅了する「PARLの法則」

(※)「PARLの法則」下記第4章に記載

 

第2章:言いたいことをズバリと伝える「説明の技術」

1、「頭が整理された人」に見える情報グルーピング

限られた時間で伝えるエレベーター・ピッチ

3つにまとめる(マジックナンバー効果)

発想を広げる「8大ビジネス・フレームワーク」

  • ①マーケティングの3C
  • ②マーケティングの4P
  • ③ポーターの5つの力
  • ④戦略のトライフォース
  • ⑤マッキンゼーの7S
  • ⑥バリューチェーン
  • ⑦資産=資本+負債
  • ⑧利益=売上ー費用

 

2、自分を捨てるという「説明の技術」の本質

「伝わる」が完了するのは、聞き手の方が「伝わった」と感じるとき。

コミュニケーションの中心は聞き手。

 

3、「良い枠組み」「悪い枠組み」、その違いは?

①MECE感はあるか?(漏れなく、ダブりなく)

②サンマ感はないか?(哺乳類、爬虫類、サンマ)

⇒レベルの違うものを並べると違和感を覚える

③つながり感はあるか?

⇒個々の要素間の関係がわかりやすくて全体感があるか?

 

4、テクニックより大切なマインドとは?

「何かを相手に伝えたい」という気持ち。

言い切る。

 

第3章:「わかる」を「できる」に変える図解思考

ピラミッド型の構造で考える

メインメッセージ+3つのキーラインメッセージ。

ピラミッド型を「要するに」「なぜならば」で上下チェック。

 

第4章:意外と知らない聞き手の心理を動かす技術

ストーリーテリングの「PARLの法則」

  • Problem(問題)
  • Action(問題を解決するための行動)
  • Result(結果)
  • Learning(経験からの学び)

たとえ話を見つける6W1H

 

第5章:聞き手の脳にマップを描け

「脳内マップ」を操作

①セグメンティング:「分ける」と「わかる」

⇒軸で切って全体と個々の要素の関係を明らかにする

 

②ペアリング

⇒未知の情報を「相手の知っているもの」とヒモづける。

 

③ソーティング:ものごとの裏の共通項を見つける

⇒一見すると何のつながりもないもの、別の観点から見た同質性を明らかにする。

 

④グレーディング:情報の位置づけを整理

⇒何かと何かの順序(グレード)や位置関係を明らかにする。

 

⑤クリアリング:知らないことに気付かせる

⇒「知らないこと」や「できないこと」をわからせてあげる。

 

【感想】

フレームワークとか、グルーピングに使えるとあります。

要は、相手の脳内地図に合わせるということですね。

グルーピングも相手にわかりやすいものでなければ、伝わらない。

 

既存のフレームワークという分類を使うと

フレームワーク自体が共通言語になっているということ。

フレームワーク自体も相手が知らなければ、わかりずらくなる可能性がありますね。