本日読んだ本は、高橋フミアキさん著の

頭がいい人の一日10分文章術

読もうと思ったのは、私もブログを書いているけど、

もう少し上手い文章、伝わる文章が書きたいと思ったからです。

 

 

「日本の学校教育は記憶力が中心で、

思考力や発想力は二の次になっている」

と多くの識者が指摘しています。

 

著者の友人に従業員20人程度の経営者がいるそうです。

その友人が言うには、

「有名大学を卒業した人が入社したとき、喜んだが、

その人材がまったく使えない」と。

 

その新入社員は、指示したことは忠実に実行する。

記憶力もよく、専門知識も覚えている。

しかし、自分で考えるということが、まったくない。

自発的に動くこともないそうです。

 

著者も20代・30代の人たちとお酒を飲む機会があり、

「君のやりたいことは何?」と聞くことがある。

でも、具体的に答えられる若者は滅多に出会わない。

 

学校教育は、一刻も早く、

記憶中心から思考中心の教育に切り替えるべき。

記憶はコンピューターにまかせて、

人間は人間にしかできない思考能力を磨くべき。

 

思考中心の教育に切り替えるうえで、

もっとも重視すべきことは「書く」こと。

作家の故・中上健次氏は「書くことは考えることだ!」と言ったそうだ。

書くことで、思考能力は数十倍アップする。

書くことで、発想が広がる。

 
万年筆
 

この本は、楽しくゆっくり取り組んでいけばいい。

著者は、ある24時間マラソンのアスリートの講演で、

「ゆっくり走れば速くなる」という話を聞いた。

 

そのアスリートは、激しい練習を重ね、タイム更新ばかり気にしていた。

ある時、過酷な練習がたたって故障してしまった。

故障休みのとき、本を読んでいると、あるマラソンコーチの言葉が目に入った。

それが「ゆっくり走れば速くなる」

 

そのアスリートがゆっくり走る練習法に切り替えたとたん、

成績がぐんぐん伸びていった。

そして世界大会で何度も優勝するまでになった。

 

この講演を聞いたとき、文章トレーニングにも通用すると思ったそうです。

実際、著者が主宰する文章スクールで実践したところ、

いままで言葉が出てこなかった人も、スラスラとペンを走らせるようになった。

 

文章を書くことに限らず、

方法さえ間違わなければ、どんなことも楽しく身につけられる。

それをわかっている人が、いわゆる「頭がいい人」

 

この本では、20個のゲームが用意されている。

ゲーム感覚で、一日10分楽しみながら挑戦していく。

楽しく書けば、上手くなっていく。

 

《ゲーム》

1、短文ゲーム

⇒短文の方が、分かりやすい。美しい。順序立てて考える思考能力が身につく。

 

2、文字数ゲーム

⇒文字数を調整するトレーニング。短文ばかり続くとよみづらい。

(文章を書く3つのコツ)

➀60文字を超える長い文は2つ以上の文に分ける

➁長い分を書いたら次は短い文を書く

➂短い文を書いたら次は長い文を書く

 

3、突っ込みゲーム

⇒抽象的な言葉を書いた後は、必ず具体的な事例をあげる。

漫才コンビのように、足りない情報を見つける。突っ込んでいく。

突っ込みに答えて書く。

※文章というのは、突っ込みどころを考え、それに答えるように書いていけば出来上がる。

(文章を書くコツ)

➀結論を設定

➁結論に突っ込み

➂突っ込みに答えていく

 

4、模倣ゲーム

⇒他の文章をまねる。学習はすべて模倣から。

キャッチコピーをまねて商品のキャッチコピーを書く。

文学作品の書き写し・・・文学作品からテクニックをまねる。構成法をまねる。

 

5、5W1Hゲーム

⇒物語で語る力を身につける。

5W1Hの一部が抜けているので、自由に発想して完成させる。

文章の中に物語(エピソード)を挿入すると伝わりやすくなる。

歴史上の事例を引用する(歴史上の物語を調べ、5W1Hで書く)

歴史上の事例+まとめの言葉(感じたことをまとめる)

 

人によって感じることは千差万別。

他人とは違う発想をすると書くことが楽しくなる。

 

6、こんな○○は嫌だ!ゲーム

⇒想像力とは、おもしろがる感性

「こんなケータイ電話は嫌だ」

「こんなお巡りさんは嫌だ」

「こんなミッキーマウスは嫌だ」

 

 

【感想】

まだ途中までしか読んでいませんが、

ゲーム形式で書くトレーニングを行うのは、楽しいですね。

そんなに時間もかからずに、トレーニングできる。

面倒くさいと飽きてしまうけど、楽しくできるのは嬉しいです。

 

突っ込みゲームは、面白い発想ですね。

なるほどと思いました。プレゼンなどで、

疑問提起⇒結論⇒理由(具体例)などのような書き方をしますが、

突っ込みというひとことで表せそうです。

 

模倣ゲームは、別の本で読んだ内容と同じでした。

その本では、新聞のコラムの書き写しを進めていました。

私もやっていますが、文章の構造や書き方が分かって勉強になります。

あなたもできそうなところから始めてみませんか?