本日読んだ本は、ジェレミー・ドノバン著の

TEDトーク世界最高のプレゼン術【実践編】』です。

昨日の基礎編からの続きになります。

 

 

語られている内容は、【基礎編】とだいたい同じ。

違いがあるとすれば、ストーリーの作り方で、

ヒーローズ・ジャーニー(ヒーローの旅)が加わった点くらいです。

 

全体的に分析内容が詳しくなっていますが、

人前で話すために必要なことを知りたいのであれば、

必要のない気がします。基礎編だけで充分。

なので今回は、違いがあるところだけを列挙していきます。

 

ストーリーを語る

語るべきストーリーは、自分の経験から引き出す。

ストーリーテリングに関する3つの助言

1、ひとつの教訓

2、ターニングポイント(人生が劇的に変化した決定的瞬間)

3、弱点の克服

 

ストーリーの組み立てには〈ヒーローの旅〉の3幕構成

第1幕:状況設定

第2幕:面倒な事態への取り組み

第3幕:解決

 

トークに取り込まれたライターズ・ジャーニー(作家の旅)

日常の世界:主人公を紹介し、テーマを確立させる。

冒険への誘い:ヒーローの生活に混乱を起こし、ヒーローに目的を与える。

冒険への拒絶:ヒーローの緊張を高める・

賢者との出会い:ヒーローが特別な人間だと思われないように、メンターとの出会いを設定。

第1関門突破:ヒーローが旅に全力で取り組むようになる。

試練・仲間・敵対者:ヒーローを武装させる。

最も危険な場所への接近:ヒーローの選択肢を奪う。

最大の試練:生きるか死ぬかの最大の試練を与える。

報酬:最初の大きな危機を乗り越えたヒーローに報酬を与える。

帰路:ヒーローを日常生活への帰路につかせる。

復活:ヒーローの復活によって、ストーリーのクライマックスを迎える。

宝を持っての帰還:ヒーローが宝を持って帰還するシーンに、伝えたいアイデアを埋め込む。

 

外見の具体的描写や会話によって、登場人物に命を吹き込む。

欠点や複雑な事情を抱えたどこにでもいそうなキャラクターを登場させることが、

聴衆の心をつかむストーリーの基本。

キャラクターにいきいきとした会話をさせることでリアリティーが増す。

キャラクターには、それぞれステージ上で固定の位置を設定。

 

【感想】

この本の序章に「TEDトーク中毒者の告白」というのがあるが、

内容が私の経験に似通っていて、自分のことかと思ってしまいました。

その中での気づきが、まさにセミナーで伝えていることに近いと思いました。

『自分自身のプレゼン能力にばかり気持ちを向けるよりも、

他の誰かに自分の知識を分け与えるほうがずっと自分のためになる』

自分が主役になるのではなく、伝えた相手がどういう行動をするかに

焦点を置いて構成を考えなくてはいけませんね。