時代の先を読んで、成功する人たちがいますが、私は、先を読むことがあまり得意ではない。だからこそ、成功している人たちが、「どうゆう風に、時代の流れを読んでいるのだろうか?」と疑問に思うことがある。

 

そういう時に、行き着いた言葉が、「フェルミ推定」です。

 

「フェルミ推定」は、難しそうと思って、手を出してこなかったのですが、この本は、前から一度読んでみたいと思っていた「フェルミ推定」について書かれている本になります。

簡単に言うと、「フェルミ推定」とは、つかみどころのない物理量を短時間で概算すること。

 

「フェルミ推定」のよく聞く例題と言えば、『シカゴにピアノ調律師は何人いるか?』です。

条件は、以下の通り。

  • 制限時間は3分
  • 電卓やPC、スマホ検索は使用禁止
  • 一切の情報の参照不可

 

私はこの問題を解く時、「参考になる数字が分からない!」と、すぐに行き詰ってしまいました。やっぱり、どう考えを展開していけばよいかわからなくなってしまいました。難しいですね。

 

「フェルミ推定」は、考える力を試せるので、コンサルティング会社の入社試験にも利用されているそうです。「フェルミ推定」は、問題解決プロセスの縮図だそうだ。

地頭力とは、「考える能力が高い」人のことであり、「3つの思考力」「ベースとなる3つの力」で構成される。

3つの思考力とは、

  • 「結論から」考える力
  • 「全体から」考える
  • 「単純に」考える

ベースとなる3つの力とは、

  • 論理思考力
  • 直観力
  • 知的好奇心

「結論から」…仮説思考力

  1. いまある情報だけで最も可能性の高い結論を想定
  2. 常にそれを最終目的地として強く意識
  3. 情報の精度を上げながら検証を繰り返して仮説を修正しつつ最終結論に至る

⇒どのように鍛えるか?

  1. どんなに少ない情報からでも仮説を構築する姿勢
  2. 前提条件を設定して先に進む力
  3. 時間を決めてとにかく結論を出す力

「全体から」…フレームワーク思考力

  1. 対象とする課題の全体像を高所から俯瞰する⇒鳥の目
  2. 捉えた全体像を最適の切り口で切断し、断面をさらに分解する分解力⇒虫の目

「単純に」…抽象化思考力

  1. 対象の最大の特徴を抽出して「単純化」「モデル化」
  2. 抽出レベルで一般解を導き出す
  3. 一般解から再び具現化して個別解を導く

まとめ

仮説思考力「結論から」の項目の「どのように鍛えるか?」を読んで、私があまり、「結論から」考えていなかったと反省しました。とりあえず、手が付けれるところからやり始めていました。この本を読んでから、ブログを書く際も、全体の骨組みを考えてから書くようにしたら、だいぶ早く考えがまとまるようになりました。「どのように鍛えるか?」に上がっている3点は、どれも欠けていたように思います。これからは、この3点を意識しながら取り組んでいこうと思います。